サイズ | 口径 約8cm/高さ 約7cm |
容量 | 約120ml |
素材 | 半磁器 |
目止め | 不要 |
電子レンジ | × |
オーブン | × |
直火 | × |
食洗機 | × |
作家ものの器特有の表情が多く見られます
【ピンホール】素焼き後の素地に残った有機物や空気が、釉薬をかけた焼成後に小さな凹み(穴)として現れること
【鉄粉】土にもともと含まれる鉄分が、窯の中で焼かれることで酸化し、それらが黒点となって器の表面に出てくること
【釉薬のムラ】手作業でひとつひとつ塗られているため、釉薬が垂れた釉薬溜まりなどが見られたり、全体に均一でないこと
手作りの風合いをお楽しみください
縁や底にみられる所々の凹みや、器表面に入った微細なキズや汚れは、制作過程にできてしまう、自然な現象となります。
特性について
手作りの器のため、色合いや形、大きさ、厚みなどに個体差があります。ご使用前の目止めは必要ありません。茶渋などがついてシミが気になる場合は、重曹をつけたスポンジで擦り洗いをしていただくと綺麗になります。
うつわの上の清爽な絵付けに心奪われる小菊シリーズ
つるりとした白肌の素地に映える、すっきりと清らかな呉須で描かれた青の小菊。
ポンポンとお花にのる黄色がアクセント。
「私の呉須が濃いのは、濃くても釉薬を弾かずに描ける印判用の呉須がこの地にあるお陰です。」とおっしゃる米満さん。
うつわの上の清爽な絵付けに心奪われる「小菊」シリーズです。

下書きをせず、筆を止めず、描き切る。
そうして描かれる米満さんの絵付けからは、心地良さを感じます。

スッキリとしたデザインは、手に添うように両手におさまります。
ひらひら舞い落ちる葉っぱの絵付けも可愛い。
絵付けを眺めながら、ゆっくりとした時を過ごして。

「好きなものを愛でることで、こころが回復したり、気分よく、また一日をはじめられるとして、つくるべきはそういう、お気に入りのうつわなのだと忘れないように。」
そうおっしゃる米満さん。

使いやすい造形と手触り口当たりの良いさらりとした質感。
ふわっとそっと寄り添うような、柔らかな絵付け。
暮らしの道具としての様々な心地よさが散りばめられた米満さんのうつわは、いつもずっと変わらず私たち使い手のそばに寄り添ってくれます。