サイズ | 直径 約21.5(16)cm/高さ 約4cm |
素材 | 半磁器 |
目止め | 要 |
電子レンジ | 〇(温め程度) |
オーブン | × |
直火 | × |
食洗機 | 〇 |
作家ものの器特有の表情が多く見られます
【ピンホール】素焼き後の素地に残った有機物や空気が、釉薬をかけた焼成後に小さな凹み(穴)として現れること
【鉄粉】土にもともと含まれる鉄分が、窯の中で焼かれることで酸化し、それらが黒点となって器の表面に出てくること
【経年貫入】水分を含むことで、素地が膨張しできた貫入から、食べ物や飲み物の色が入り込み、後からヒビのような模様になって現れてくる現象
【釉薬のムラ】手作業でひとつひとつ塗られているため、釉薬が垂れた釉薬溜まりなどが見られたり、全体に均一でないこと
手作りの風合いをお楽しみください
縁や底にみられる所々の凹みや、器表面に入った微細なキズや汚れは、制作過程にできてしまう、自然な現象となります。
特性について
陶器の味わいの一つに窯変があります。窯変とは窯入れの時の場所と温度により一つ一つの色調に微妙な変化が生じることを言います。また陶器は磁器と異なり吸水性と通気性に富むため、使い込むほどに味わいが増していきます。新しい陶器をお使いいただく時、最初に熱湯に浸すか充分煮沸しておきます。ご使用前は、器に充分水を含ませてください。茶渋・シミなどがつきにくくなります。使用後は、他の食器と一緒につけておきますと汚れた水を吸収して後日汚れやカビ・ニオイの発生の原因となりますので、きれいな水ですすいだ後、充分に乾燥させてからご収納ください。
染付とイッチンの組み合わせの絵付けが可愛い。
盛り付けたものを美しく魅せる東峯未央さんのリムプレート
東峯さんのうつわの最大の魅力である表面に描かれた様々なパターンの図柄。
様々な形の自作ハンコを組み合わせてつくる幾何学的なデザインの数々。
一つ新しいハンコを増やすたび、いろいろ模様が生まれ、それがたまらなく面白いとおっしゃる東峯さん。
それらを組み合わせて生まれた図柄は、まるでテキスタイルの織り図案のよう。

こちらはさらに、イッチン技法を用い、フリーハンドで描く模様をプラス。
東峯さんの手にかかれば、可愛さの組み合わせは無限大。
伝統技法を用いて、今どきの可愛さを表現される図柄は、どれも可愛く、使い手のわたしたちをいつもわくわくさせてくれます。

少しに向かって立ち上がりのあるデザインのリム皿。
約21.5cmの七寸サイズのMは、パスタ皿におすすめ。
メインディッシュを盛り付けるのにもよいサイズです。
収納する際、スタッキングしやすいところも嬉しいポイント。
まわりをぐるっと囲んだ模様は、盛り付けたものをさらに引き立ててくれる、そんな目でも楽しめるうつわです。

しっかりとした丈夫なつくりに、落ち着きのあるカラートーン、控えめな可愛らしさは、とっても心地が良く、私たちの食卓にスッと馴染みます。
ついつい手にとって毎日使いたくなる魅力がたくさんつまっています。
温かみのある佇まいは、食卓を優しく包み込んでくれます。